トレンド分析力チェック問題のトリセツ
トレンド分析チェック問題は、現役の企画コンサルタントが「これは今知っておいた方がいい」
という問題を出題しています。
●幅広い分野とターゲットを網羅
女性潮流研究所の特徴は、幅広い分野とターゲットを網羅している点です。
(分野)ファッション/美容/ライフスタイル/食/健康/恋愛/人生/お金/人
(ターゲット)若者/ミドル/シニア/会社員/ママ
ファッションの人はファッション、美容の人は美容、食の人は食…。自分が手がけているジャンル以外のことも知らない人が多いのですが、時間や脳みそやお財布は同じところから出ているのですから、違うジャンルのことは知っておくべきです。
また、世代や属性が違う人たちのことを知ることも重要。自分が定めるターゲットの特異性がより見えてくることもあるからです。
●問題はどうやってつくっているの?
トレンド分析問題がどうやってつくられているか?
は、女性潮流研究所がどのような研究を行なっているか?
ということでご説明したいと思います。
女性潮流研究所が行なっているのは「企画現場のヒアリング」「ウェブリサーチ」「雑誌見出しの定点観測」です。
ヒアリングの対象が「一般ユーザー」ではなく、「企画現場のプロ」というのがユニークな点ではないでしょうか?
また、特に雑誌見出しの定点観測については、他に類がないと思います。
毎月80誌1500本の見出しを定量・定性の両方向で分析をかけています。
2005年からスタートして14年にわたるデータの蓄積を行なっているのです。
女性マーケティングはどうしても個人のひらめきや思いつきといったバイヤスがかかりやすい分野ですすが、それだとビジネスの現場では弱いです。また、ネットの情報収集は便利ですが、フィルターバブルによって偏った情報しか入ってこないため、思考の守備範囲が狭くなってしまいます。
そこで、科学的であり公平でありつつ、情緒的な価値を損なわないように、右脳と左脳が融合したトレンド分析ができないか?と考えてこの分析方法に行き着きました。
トレンド分析問題は、こんな背景から生まれたエビデンスのある問題なのです。
「トレンド分析チェック問題をやろうと思ったけど、答えは、ログイン(課金)しないと見られない…。な〜んだ、やる気無くした」
と思われましたか?ちょっと待ってください。
答えがわかりにくくなっているのも、意地悪ではなく意味があってのことなのです。
検索して秒速で答えがわかったらトレーニングにならないのです。
人は疑問を投げかけたり空白があると、埋めたくなる習性があるというのがあります。
何か問いを投げかけられると、人間の脳のシステムが答えを見つけるために働き出すのです。
※NLP( 神経言語プログラミング)の分野で言われています
トレンド分析問題という疑問形式にしている理由は、その仕組みを利用するためです。
答えを知ることではなく、これをきっかけに考えたり意識したりというキッカケづくりにすることが目的なのです。
●このページの存在意義
●企画の人間はこういう視点で分析をしているのか……を体験していただくこと
↓
●考えるトレーニングをしていただくこと
↓
●自分なりの発見や答えが見つかるかも?
(そうしたら儲けもの!)
「でも、会員は、すぐに答えがみられるんでしょ?????」
はい、そうなんです。女性潮流研究所の会員様は答えをすぐにご覧いただけます。
が、会員様は企業で企画に関わるプロの方ばかりです。
女性潮流研究所のトレンド分析問題は、準備体操のようなものなの。
その先を掘り下げていただいています。
「本格的にトレンド分析のトレーニングをしたい!」
とお考えの方がいらしたら、ぜひ、月刊 女性潮流研究所の導入をご検討ください。
●最後に
私は企画コンサルタントとして色々なチームの人と仕事をしますが、やはり普段から色々なことを自力で考えている人は、レベルが違います。
弊社の使命は「仕事ができる企画担当者を増やす!」ことです。
引き続き、お役に立てることを実践していきたいと思います。
企画に必要な分析力を身につける方法については、こちらで書きました。
お時間があったらご覧くださいね。